「ベイシーズ・アット・ナイト」渡辺貞夫 VICJ61508〜9
日本を代表するサックスプレイヤー渡辺貞夫のライブ。常に新しいサウンドに挑戦する姿は年齢を感じさせない。まさに「男の迫力」を見せつけられる思いである。
北斎展
「赤富士」で知られる葛飾北斎は、日本のみならず世界的に高く評価されている画家である。今回は多数の肉筆画も紹介され、これまで知られなかった北斎像に出会うことが出来る。
「ジェラシー」寺井尚子 TOCJ-68074
ジャズ・バイオリニスト寺井尚子の新作。今回はジャズナンバー以外の選曲も多数あり、寺井の持ち味であるアグレッシブな演奏は影をひそめている。しかし、演奏の根幹はジャズの精神で満たされており、聴けば聴くほど良さが伝わってくる。
白洲次郎、正子邸。武相荘
自衛隊イラク派遣に関する本を3冊
「イラク自衛隊戦闘記」 佐藤正久
イラク派遣自衛隊先遣隊長の記録。現地で無から部隊を立ち上げる困難さは計り知れないものであり、TV、新聞等では踏み込めなかった「戦場」を実感させる書である。
「自衛隊イラク従軍記」 金子貴一
通訳として民間人でただ一人、上記佐藤隊に同行したジャーナリストの手記。著者は中東での生活経験があるので、現地人の性格を知り抜いている。そのため自衛隊とサマワ住人との接し方に疑問を感じるが、隊の方針に口をはさむ事ができない歯痒さが伝わってくる。
「サマワのいちばん暑い日」 宮嶋茂樹
報道カメラマン 不肖・宮嶋のサマワ取材記。危険きわまりないサマワ市内に宿泊し、取材を続けた記録である。いつもながらのバイタリティーには感服する。そして盟友橋田信介氏の爆死に関する記述は胸が痛む思いである。
”異邦人たちのパリ” 国立新美術館(東京、六本木)
20世紀初頭にパリに集った芸術家の作品展。ピカソ、シャガールは言うに及ばず、ジャコメッティ、ブラッサイ、マン・レイ、さらには藤田嗣治、菅井汲ら日本人作家の作品も目にすることができる。